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ラッキョウの甘酢漬け    
 
サゴの曙とえんどう豆  
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EARLY SUMMER
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ラッキョウの甘酢漬け


毎年6月になると、花壇脇に育ったラッキョウで漬物を作ることにしている。
今年は例年に比べて生育が良いようだ。
食卓作物辞典によると、中国から9世紀に伝来したラッキョウには薬効が多く、胃痙攣、下痢、夜尿症、不眠症、痔、肩こり、腰痛、冷え性、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、感冒などに有効とされている。

  血液をサラサラにするだけでなく凄い薬効。「たかがラッキョウ、されどラッキョウ」ですね。今年は自前のラッキョウ1kgと市販のラッキョウ2kgの計3kgを漬けてみました。  
作り方
先ず、ラッキョウ1kgに対しての調味液を作ります。

水(150ml)に砂糖(250g)を加えて煮立たせる。
好みにより、蜂蜜を入れても良い。

冷えてから食酢(酸度4.5%、350ml)を加えて唐辛子を2、3本切って入れる。味醂を入れると味が良くなる。これで調味液が完成。
  市販の「ラッキョウ酢」等の調味液は手軽でコクがあり甘口なのでファミリー向け。(右写真クリックすると拡大されます  
材料の準備
ラッキョウ(1kg)を良く洗い、一本一本葉と根を切り、薄皮を剥がす。

自前の材料の場合、この作業が大変ですが収穫の喜びを感じます。
私は小ぶりなものは洗わず、来年用に株分けして植え直しておきます。
この時期「洗いラッキョウ」が店頭で手に入りますが、新鮮な材料が美味しさの決め手になるので調理の段取りをしてから購入することをお薦めします。
 
1kg約¥1000也。 (右写真)
 
水を切り20gの塩でまぶして一晩置く。
(但し、本格的な漬け方では2週間塩水に漬ける)
翌日水洗いをして塩を流します。
そしてザルにあけてしっかり水を切る。

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら火を止めてラッキョウを入れ約10秒間ほど浸し、ザルにあけて一気に水切りをして冷ます。
(短時間なので火傷をしないようにイメージトレーニングしてから行うこと)
冷ましたラッキョウを煮沸消毒した容器に入れ調味液をラッキョウが良く浸るまで入れて蓋をしっかり閉める。
「かんたん漬け」はこれで完成です。

調味液に漬けてから1週間頃から食べられますが1ヶ月以上経てばもっと美味しくなりますし、臭いも和らいできます。
冷蔵庫で保存するのがベストでしよう。

さあ貴方も旬の食材で「若さと健康」をゲットしませんか!

今年(2011.5.29)も3kg漬けました。
黒酢と蜂蜜入りとトウガラシ入りの
3種類です。
これだけあれば12月まで足りるでしょう。

 

 

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